10月2週目の土曜のことでした。急に明け方4時頃目が覚めました。目が覚めた直後、真っすぐ寝ることが出来ないくらいの痛みに襲われたのです。
今まで味わったことのない種類の痛みで焦りました。悶えながら2-3分たつと冷静になり、どこの痛みかを考えるようになりました。
症状:
- 背中のおへその高さの左側に押したら痛い部位があることがわかりました。
- がしかし、背中の外側の痛みというよりは内側から殴られるような痛みでした。
- その後、おへその左側を正面から押しても強い圧痛があることに気づきました。
- 痛みは、体の向きを変えても変化しません。
- 熱はなく、お腹もやわらかいままです。
- この痛みが出現するまでは、特に体の不調はありませんでした。
どうでしょうか?医療者なら、いくつかの病気が候補としてあがります。
その後ですが、痛すぎて動けなかったんですが30分くらいしてから少し痛みがひいたタイミングで這う様に階段を上り、ロキソニンを内服しました。
30分くらい経つと、痛みが少し楽になり、もう一度布団に入りました。
医師あるまじく(?)、この時決断しました。
「寝て、痛みを忘れよう」
目が覚めると、朝ですっかり痛みはなくなっていました。どんな姿勢をとっても痛みはなく好調!って感じでした。この時、思いました。
「あれ・・夢?」
何事もなく午後からパパ友と気分よくサッカー観戦に出かけました。
午後2時、キックオフ。
試合開始20分後あたりから、突然、左の腹部痛に襲われました。明け方と全く同じやつです。じっと座ることができないくらい痛みが強くなります。お腹や背中を叩きながら紛らわそうとしますが、いっこうに収まりません。
気づいた症状
- おしっこは綺麗
- 左の背中を叩くと異常なくらい響く
残留をかけて戦う選手の姿をみながら、僕も戦ってました(違う意味で)
前半終了間際、痛みがあまりにも強いのでリュックになにか薬があったかをみてみるも、ロキソニンは見つからずでしたが、ポーチにボルタレン坐薬が入っていることを思い出しハーフタイムにトイレに駆け込みました。15分後、びっくりするくらい痛みが消失。
ヴィッセル神戸も勝利しましたが、僕も勝利をつかみ取りました(負けたともいえる)
その日の晩、晩酌して気分よく布団に入りましたが、朝方痛みでまた目が覚めました。
這ってロキソニンを内服しに行きながら、ちゃんと検査することを決心しました
翌日、市民病院に勤めている後輩にお願いし検査をしてもらいました。
結果は予想した通り「尿路結石」でした。
ここまで痛い体験をしたのは2浪した時の精神的痛み以来でした。石はしばらくすると流れたようで、すっかり体調は元通りに戻りました。恐ろしい体験です。
クリニックに勤めていると、自分の代わりがいないため診療を休むということが非常に難しいため、体調管理には本当に気を付けないといけないなと痛感させられました。
平日じゃなくてよかったです。。
余談:撮影してもらったCT検査ですが、尿路結石の他に、
「腰椎椎間板ヘルニア」があることがわかりました。
最近、痛かった腰痛や足の痺れは・・もしや・・・・
次回に続く。
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