大学を退職することになりました

日々の事

1年半くらい前から考えており、トップには念入りに相談させていただいておりましたが、大学病院を退職することとなりました。

本当に充実した10年間でした。妹や親からは「あんたは人に恵まれている」とよく言われましたが、振り返るとほんとその通りだなと感じさせられます。

僕が勤めていた病院は、同僚だけでなく、スタッフの方や環境面をみても居心地が良すぎました。ずっといたくなるような気持ちにさせてくれる施設でした。
仕事面においても多く勉強させていただき、上司・同僚の刺激を存分に受け成長できました。

そんな僕ですが、ペインのクリニック施設に移ることにしました。

これまで学ばせていただいたこと駆使して、患者さんにとって身近な病気(帯状疱疹や肩・首・腰・膝の痛み・椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの整形の痛み)を、患者さんにより近い距離・より近い立場で多く治療したいという気持ちが強く施設を移ることを決心しました。

退職の際、めちゃくちゃ手術の上手な先生方や診察・診断・治療の能力が非常に長けている上司・同僚から快く送り出していただきました。このことは、これから手術や入院が必要な患者さんと出会ったとき僕とその方達の強い味方になってくれるだろうと思います。

12月に退職し1か月の間、休息・準備期間を経て2月から新しい施設で働くこととなります。今は、目まぐるしく多忙であった大学を辞めたことで心にぽっかり穴があいた気分ですが、しっかり充電し次に備えようと思います。

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