目の手術と一言添える診療

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少しずつ暖かくなってきました。僕の控室には冷暖房がないため、電気毛布にくるまったり扇風機にくっつきながら昼休みを過ごすことがなく快適です笑

患者さんにとっても、暖かくなり慢性的な痛みが減りやすい季節なので嬉しい限りです!

そんな中、3月に臨時休診をいただき両目の斜視の手術をしてきました。ここ数か月、診療が終わると
目が開けられないくらいのだるさに苦しんでおり、検査したところ斜視がひどいとのことで思い切って手術をうけてきました。眼科の先生は「目の筋肉を切ってつなぎなおすだけでの手術で、私にとっては簡単な手術だ」と仰っておりましたが、手術日が来るのが嫌でたまりませんでした。

当日、自分は麻酔科医であり、どんな雰囲気で手術が行われるかも他の方より知っている分、「全然緊張していないし、よろしく頼むよ」みたいな顔で手術室に入りましたが、心電図のモニターがつけられると脈が余裕で100を超えてました。手術室内に自分の緊張が音と速さでばれてしまい、いろんな方に「緊張しますよね。すぐ終わりますから頑張りましょうね。」と声を掛けられ赤面しました笑

手術がはじまってからは一瞬で15分くらいで人生初めての手術は終了しました。

上のように血の涙を流しながら家に帰りました笑
そこからは目を動かすたびにズキズキと痛み、目やにがひどすぎて目が覚めるなどの辛さに数週間耐えようやく、だいぶ落ち着いてきました。

症状が消えたかどうかはまだわかりませんが平穏が戻ってきました。

今回手術に至るまで先生や技師さん、受付の方、看護師さんから「手術前・中・後の説明」「目のリハビリについて」「術後予想される症状」「よく質問されること」などを細かく教えてもらいました。
いち患者としては、事前に聞いていた予想される出来事ばっかりで本当に安心できました。

当院でも、多くの患者さんに様々な質問をよくいただきます。もちろん患者さん一人一人違うため
全てを予測することは困難ですが、時間のある限り今後の見通しについて話し、それに加えて
不安が予想されることに一言安心を添えれるような診療をしたいなと感じた数週間でした。

だいぶばれないレベルに赤みが消えてきました。あと少し!

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